幼児コース

幼児(年中・年長)コース

大人には難しいと思える英語でも、驚くほどきれいな発音でまねでき、言葉をどんどん覚えるのが幼児の特性です。自然にまねができるようになるまで、ナチュラルスピードの英語を大量に聞かせるのがこの時期のポイントです。
幼児の身体能力・興味・集中力に配慮したレッスンなので楽しく学びながら英語を身につけることができます。

教材のご紹介-年中

幼児用教材 年中

英語+知育の幼児用ワークブック。歌とチャンツがとびっきり楽しい!

子供達が飽きずに興味を持続できる紙面構成で、知育の要素も取り入れていますので、英語の言葉がけをしながら楽しく学びます。

テキストは10ユニット構成。1ユニット4ページ。見開き2ページごとにフルカラーの場面絵に関連する歌、チャンツを元に、リスニングとクラス内の発話を中心に英語を体得します。2ページごとに、クラスの内外で使いたいショートダイアログあり。1年間でこのテキストを使用する場合は、見開き2ページを2週かけておこないます。

 

教材のご紹介-年長

幼児教材 年長クラス

さらに歌とチャンツを中心に学びます

Learning World 1 に進む前にもう1冊ほしい・・・のご要望にお応えして作られたのがこのBLUE BOOK。語彙、文型はYELLOWとほぼ同レベル。YELLOWの前の年でも、後の年でも使えます。
10ユニット構成。あいさつ、数、色、家族、動物、食べ物、野菜、身体の部分、乗り物、カタチ、季節、アルファベット大文字、小文字を、歌とチャンツ中心に学びます。見開きページごとにフルカラーの絵が展開され、歌、チャンツ、Andy & Sarahの会話があります。1年間でこのテキストを使用する場合は、見開き2ページを2週かけておこないます。

 

幼児についてのFAQ(対象:主に年少〜年中児の親)

今度年中児ですが、今まで週に4時間英語に触れていたのに、週1時間の英語クラスに移行する事は不安。英語を忘れてしまうのではないか?

生まれてから3才ぐらいの子どもの言語習得は、遊びながらでも触れる時間が長いほど効果がでやすいし、今後も、もちろん、触れる時間が長い方がよいのは同 じです。しかし、これからは、日本語の発達がめざましい時期なので、目的をもったレッスンを交えていかないと、幼児の言語習得の才能として自然に覚えてい た単語や、発音などは失われていく可能性があります。つまり、逆に忘れていく可能性があるのです。今まで自然に覚えたことを、意識して反復して定着させて いかなければ、強くなっていく日本語に押されて英語は今までのようには伸びていきません。子どもの成長に伴って、言語の学習方法は変化していくのです。3 才ぐらいまでの環境を一生与えたからと言って、同じようには伸びていきません。
日本語もしっかり身につけなければならない環境では、英語学習は、細くてもいいから、長く続ける必要があります。ネイティブの子どもと同じ感覚で身につけさせていた今までの学習方法から外国語としての英語学習スタイルへと、先を見据えて導いていく必要があります。
今まで覚えたことを忘れるのを防ぎ、また、先の学習へとつなげるプログラムが必要です。
それを施さなければ、ぺらぺらしゃべれていた帰国子女が帰ってきてから、急激にその能力を落としていくのと同じような状態がおきてきます。年齢が低くて帰国した子ほど、それが顕著です。
つまり、英語環境に長くいることによって偶然覚えたことを反復して定着させていく、一度身についた英語の発音が、日本語の発音に消されてしまうのを防ぐために、しっかりと発音指導を行うなどの、強化レッスンを入れる必要があります。

よそでは1時間30分の幼児クラスを行なっている。
60分のレッスンでも英語は身に着くのか。

幼児の集中できる時間はそんなに長くないので、この種の強化訓練レッスンを長時間行うのはよくありません。家庭環境を工夫して、今まで以上に積極的に DVD/CD/絵本などを利用し短いサイクルの英語の時間を数多く取り入れ、全体として英語に触れる時間が多くなるようにしていくのが効果的です。

レッスンの中でABC…など
アルファベットのライティングをしないのは何故??

各年齢(英語学習年数と年齢は微妙に関連があるので、分け方にはご注意ください。今は厳密には言っていません) で到達するべき事柄が定めてありますので、指導の順番を無視してアルファベットライティングに時間を割くのは、教えているように見えて、限られた時間を有効に使えていない場合が多いのです。

アルファベット学習は、大人が考えているよりも、複雑な要素を持っています。
アルファベット26文字の書き方を覚えれば終わりではないのです。大きく分ければ次のようなステップとなります、年中・年長:この時期に到達すべきことは、アルファベットを読んだり書いたりすることではなく、アルファベットの発音を完璧にできるようにすることです。
Phonemic Awarenessを育てる大切な時期であるといわれます。
単語の始まりはどの音、終わりの音は?
どの音とどの音が仲間かなど、また、英単語の音のしくみを理解させることです。
フォネミックアウエアネスではまだ文字は導入せず、耳だけで音の仲間分けのようなアクティビティーをたくさん行います。この種の学習が、後にフォニックス の導入を容易にするというのがアメリカでの最新の説です。(実際、この段階を省くとフォニックスが理解できる子と出来ない子に分かれて、フォニックス指導 が失敗に終わることが多々あります。)
小1・小2幼児でアルファベットの発音が完璧になった子どもたちが、フォニックスとともに音と文字の関係を覚えていきます。その過程で、アルファベットの 読み方と書き方も身につけていきますが、大文字小文字あわせて52文字の読みかたと書き方を覚えるのは大人が思っているより時間がかかります。何度も書か せて暗記させるより、いろいろなワークブックアクティビティーで、文字に親しませながら行うと、確実な定着がはかれます。
よく出てくる単語は、アルファベットを覚えるより先に読めるようになる子どももたくさんいます。

・フォネミックアウエアネスのあとの文字指導の順序は次のとおりです。
1.アルファベットの音が発音できる
2.アルファベットが順番によい発音で言える。
3.アルファベットの大文字と小文字が順番ならよい発音で読める。
4.アルファベットの大文字と小文字が順不同によい発音で読める
5.限定させれた数のアルファベットの大文字と小文字が書ける。
6.Aa-Zzまで順番にアルファベットががかける。
7.どの順番でも、大文字でも小文字でも書ける。
8.大文字と小文字の位置の違い等が間違いなく正確に書ける。

ただ漫然と書かせるのではなく、いろいろなことがバランスよく身につくように文字指導を行なっていきます。

帰宅後、レッスンで何をやったか質問しても答えない…
分かっているのか不安

子どもたちは、レッスンでは、ある条件の下で、英語を理解しています。
英語を日本語に、日本語を英語にする作業の学習をしているのではないのです。
ある条件の下で、大まかに流れや意味を把握する能力はコミュニケーション能力を育てるには欠かせないものです。
この大切な能力を育てる指導が幼児・小学生の時期では非常に大切です。

日本では中学生になると、その能力とは別に、正確に理解する能力が求められていきます。
しかし、それだけができても、英語を運用していくことはできません。ですから、日本人は一般的に英語を話したり聞いたりするのが苦手になるのです。
クラスのどんなシチュエーションで英語を習ってきたか全く様子がわからないお母さんが、ただやみくもに、【今日は何を習ってきたの?】と聞いても、子ども たちは答えられません。中学生にするような質問はやめなければ、自分が答えられないのをみて、がっかりしたり怒ったりするお母さんをみて、子どもは悪いこ とをしたような気分になり、「わからない」「おぼえてない」という反応になり、お母さんがそれを怒ると、英語嫌いを助長することになります。

尋ねるならば、習った単語や表現の英語を聞くのではなくて、どんな様子だったか?どんなことが楽しかったかなどを聞いてください。その会話の中で、こんな歌を歌ったとか、こんな本を読んだとか、誰が何を言ったかなどの話の中から、単語が飛び出してくるでしょう。
発音よく話してくれたら、すかさずほめることを忘れないようにしてください。
日本での英語学習は、ほめられながら、細く長く続けることが必要です。お母さまの忍耐力と指導に対するご協力が、子どもの英語力を大きく伸ばすのです。

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